シーズーは皮膚等のトラブルが多い犬種らしい
5/22,23
前に母の犬の今の餌を見つけて勧めた理由は、シーズーの飼い主さんの感想が母の犬の症状に似てたからでした。
昨日たまたまシーズーを調べたら、皮膚病や涙やけとかトラブルが多い犬種らしい。
だからシーズーの餌選びについての記事が結構ありました。
この記事は動物取扱責任者がドッグフードを100種類以上購入しシーズーに合うおすすめのドッグフードを比較・調査したというもの。
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「シーズーに合うドッグフードの調査基準」
※余分な添加物は使用していないこと。
※消化にいい原材料が使われている。
※動物性タンパク質が豊富に含まれている。
※低脂肪でカロリーが高すぎないもの。
○消化にいい原材料がつかわれている
犬は腸内環境を整えることで涙やけの減少や肌荒れをおこしにくくなると言われています。
穀物は消化に悪く、肉は消化によいというデータがあります。
人間でもご飯やパンが消化に8時間ほどかかるのに対して肉の消化は30分ほどで終わってしまいます。
犬は肉食に近い雑食なので、肉が多く使われているドッグフードのほうが体の負担になりません。また穀物の消化はできますが得意というわけではありません。
シーズーには穀物不使用のグレインフリーや小麦不使用のグルテンフリーのドッグフードを選びましょう。
⚠グレインフリーやグルテンフリーのドッグフードは食物アレルギーの予防にもなります。
○動物性タンパク質が豊富に含まれている
シーズーには動物性タンパク質が摂れるドッグフードを選んでいきます。
主原料が肉のドッグフードがおすすめです!
主原料に肉を使うことで必要な良質のタンパク質を摂取することができます。
動物性タンパク質が多く含まれているドッグフードは一般的に犬の嗜好性が高いとも言われています。
○低脂肪でカロリーが高すぎないもの
シーズーの体格は筋肉質で見た目もがっちりしています。そのため肥満になると体型が太く見えがちです。
また室内で飼うことがほとんどなので運動不足になりやすく肥満になりやすい一面があります。
シーズに与えるドッグフードは低脂質でカロリーが高めではないドッグフードを選んでいきます。
カロリーの平均は100gあたり約350kcalほどです。400kcalまでいくと高めになってしまうので平均程度には抑えましょう。
脂質も13%以下程度であれば脂質は控えめと言えるでしょう。
<シーズーのかかりやすい病気とは?>
プードルが関節が弱い、ミニチュアダックスはヘルニアになりやすいようにシーズーにも特有のなりやすい病気が存在しています。
◎皮膚病
私はトリミングサロンでたくさんのシーズをカットしてきました。そのなかで飼い主の方に話を伺うとシーズーは皮膚の病気がになりやすいことが分かりました。
皮膚が弱く、カビなどによるトラブルも多いです。
また、皮膚が脂っこいことが特徴のシーズーは脂漏性皮膚炎にかかりやすく、肌が荒れてフケがたくさん出てしまうことがあります。
◎外耳炎
私のトリミングサロンでは耳をしっかりと掃除するので外耳炎になるわんちゃんはあまりいません。しかし外耳炎はシーズーなどのたれ耳の犬種に多い病気です。
かゆみや耳垢がたまったりします。
「シーズーがドッグフードを食べないときはどうしたらいい?」
ドッグフードをふやかしてみる
食感や匂いが強まることによって愛犬の食いつきが良くなることがあります。
「ドッグフードに飽きてしまった」
ドッグフードを飽きてしまうワンちゃんは多いです。
飽きてしまったからといってすぐ新しいドッグフードを与えると「食べなければご飯が変わる」と学習してしまいます。
フードを変える前にふやかしてみるなのどの工夫をしてみましょう。
飽きっぽいワンちゃんには2~3種類のドッグフードをローテーションして与えることをおすすめします。